後にも先にもないほど怒っていた
増田さんとの数えきれないやりとりのなかで、もっとも印象深い出来事があるといいます。人事の責任者をしていた30代の頃、髙橋さんは大きなミスを1日隠していました。取り繕えばやり過ごせるかもしれない。そう思ってしまったのです。翌日どうにもならないと分かり、ようやく報告に行くと、後にも先にも見たことがないほど増田氏は怒っていました。
「エラーをしたことは、俺は1ミリも責めるつもりはない」
許せなかったのは、ミスそのものではなく、髙橋さんが自己保身に走ったことでした。柱が折れれば屋根が落ちる。その下には社員と、その家族がいる。なぜリスクを共有しなかったのか、と。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能
プレジデントオンラインをGoogleに優先表示
検索時に関連する記事が表示されます

