満足度が高いコンビニ弁当の落とし穴

コンビニ弁当を買う際、並んでいる弁当をざっとチェック。決めたら手に取って、そのままレジに向かう人が多い。しかし、その買い方はやめておこう。

工藤孝文『「血管と心臓にいいこと」、ぜんぶ集めました。』(青春出版社)
工藤孝文『「血管と心臓にいいこと」、ぜんぶ集めました。』(青春出版社)

「おかずの品数が多いものを選んでいるから」「野菜料理が入っているから大丈夫」といったような反論が聞こえてきそうだ。

けれども、ここで問題にしたいのは栄養バランスではない。血管と心臓の健康にいいか悪いかだ。市販の弁当は、食べたときの満足度を優先するため、塩分が高いものが少なくない。とくに、醤油で味付けすることが多い和食には要注意だ。

コンビニ弁当で済ます場合には、レジに行く前に、パッケージの栄養成分表示欄を必ず確認しよう。見た目がおいしそうに見える、あるいはカロリーが低そうでも、塩分が高めのものは避けたほうが賢明だ。

「調味料は別」の商品がおススメ

自炊をするときは、醤油や塩の量を控えた料理を作ることができる。一方、コンビニなどで売られている弁当は、ヘルシーさよりもおいしさを追求されているものが多い。温めないで食べられるケースを想定しているのなら、なおさら濃い目の味付けになることもあるだろう。

唐揚げ弁当
写真=iStock.com/asu0307
※写真はイメージです

血圧が気になる人の場合、コンビニ弁当にはちょっと注意が必要だ。塩分量のチェックに加えて、もうひとつのポイントは別添調味料。タレやソース、ドレッシング類が付属になっている商品を選ぶといい。

こうした弁当では、味付けの濃さを自分で決められる。使い切ると塩分を摂り過ぎそうな場合、半分程度は残すようにしよう。ちょっとしたことだが、塩分摂取を確実に抑えられる。

【関連記事】
腸の壁に穴が空き、全身がボロボロに…内科医が「毎日食べてはダメ」と警告する"みんな大好きな朝食の定番"
パカッと開けて週に1、2個食べるだけ…がん専門医が勧める「大腸がんを予防するオメガ脂肪酸たっぷり食品」
"ヨボヨボ化"を進めるのはラーメンでもパスタでもない…血管・歯・腎臓を同時に壊す「最悪の麺」の正体
「頭のいい子が育つ家庭」の食卓には出てこない…朝ごはんのパンに塗りがちな「脳に悪影響でしかない食品」とは
「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所