朝5時起きを習慣化するにはどうしたらいいか。エグゼクティブコーチの名郷根修さんは「普段の行動をいきなり大きく変えようとすると、脳が変化を回避しようとして、長続きせずに挫折してしまう傾向がある。毎朝7時に起きている人が、5時起きを習慣化するには、少しずつ脳をだましていくといい」という――。

※本稿は、名郷根修『瞬動力』(大和出版)の一部を再編集したものです。

7時15分に鳴るスマホのアラーム
写真=iStock.com/EKIN KIZILKAYA
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前倒しで動ける人の行動パターン

やらなければと思いつつ、つい先延ばししてしまう。瞬動力とは、その「初動の重さ」をなくし、「はじめたい」という気持ちをそのまま行動へとつなげる力のことです。

瞬動力を発揮しやすくするために、ここで少し、私が実践している工夫をいくつか紹介します。

「瞬動力のあるすぐやる人」になるための具体例として、ぜひご自身のスタイルに取り入れられそうな部分を見つけてみてください。

瞬動力が高くすぐやる人は、締め切りから逆算して、「○日前までに一度終わらせる」など、自分ルールを持っています。この点について、私が実践していることをくわしくお話ししていきます。

実際に、前倒しで行動できる人というのはあまり多くはありません。

大半の場合、締め切りなどやらざるを得ない理由があり、脳が緊急度の高いタスクとして理解して取りかかる、というのが普通の人の行動パターンです。私自身も以前はそういう傾向がありましたが、ちょっとしたコツを覚えてから、前倒しで動くことができるようになりました。