上司の睡眠不足が部下にストレスを与える

休むことの大切さを裏づける科学的根拠はたくさんあります。

科学雑誌Natureに掲載された研究(※1)では、連続17時間以上の覚醒状態にあると、血中アルコール濃度が約0.05%と同等の反応速度や判断力になると報告しています。

また、上司の睡眠時間が短いと、自我消耗が進み、日常的に虐待的な言動をとりやすくなるという研究もあります(※2)。上司のそんな行動が、部下にストレスを与え、ワーク・エンゲージメント(仕事への熱意・没頭・活力)を低下させ、さらに、このパターンが日単位で繰り返されると、職場全体のエンゲージメントが下がる可能性が指摘されています。