「金持ち父さん」シリーズの最新作
最後にご紹介したいのが、第10位の『金持ち父さんのお金の教科書』。全世界でシリーズ累計6600万部を超えるロバート・キヨサキ氏のベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』シリーズの最新作として、大きな注目を集めています。
本書で繰り返し語られるのは、「豊かさは、お金ではなく考え方から生まれる」ということ。そのために、今日から実践したい習慣として、次の3つが紹介されています。
1つ目は、収入の30%を先に取り分けること。総収入の30%を最初に確保し、そのうち10%を貯金、10%を投資、10%を寄付に回します。残ったお金で生活する習慣を身につけることで、「お金が足りない」という発想から抜け出しやすくなります。
2つ目は、「収入の範囲内で生活する」という考え方に縛られないこと。「お金が潤沢にある豊かな世界」を前提に物事を考えることで、行動や選択が変わり、その認識が現実をつくっていきます。
そして3つ目は、子どもに「豊かな世界」を見せること。豊かさを自然なものとして捉えられる環境で育つことが、将来、自分なりの成功を築く土台になるといいます。
本書のキャッチコピーは「金持ち父さんシリーズ史上1番わかりやすいお金の本」。大人はもちろん、お金との付き合い方をこれから学びたい中高生にも、最初の一冊としておすすめです。
今月も、説明術からタイムマネジメント、キャリア戦略まで、幅広いジャンルの本がランクインしました。来月はどのような本が多く読まれるのか、引き続きチェックしてまいります。


