新幹線の車窓からも見えるシンボル
しかし、これだけではない。「伝・平井丸」には、門柱のように石を重ねた平虎口があるし、急斜面の上端に積まれた石垣は、東端の「伝・布施淡路丸」のそれをはるかに凌ぐ規模だ。
その先の「伝・落合邸」や「伝・池田丸」も、本丸同様に石垣と土塁を組み合わせた堤が、曲輪の周囲を固めてある。
そして、その先の尾根先には、観音寺城で最大の石垣。その名も「大石垣」だ。その落差はなんと10m近く、崖の突端にせり出すようにそびえている。この大石垣、実は東海道新幹線の車窓からも遠謀できる。南西側に面しているので、アングル的には上り(東京行き)が見やすい。向かって左手の車窓に要注目。山肌の緑の中に、そこだけ白色の部分が大石垣だ。




