1日3?5杯のコーヒーが認知症を予防する

【リンゴ酢|酢酸とポリフェノールの組み合わせで心身スッキリ】
書影
伊勢呂哲也(著)、関口絢子(栄養監修)『食べてはいけないもの×いいもの』(Gakken)

リンゴ酢には多くの健康作用が期待できますが、なかでも認知機能のサポートにおいては血糖値の上昇を抑制する酢酸と、リンゴ由来のポリフェノールの相乗効果が大きいといわれています。カリウムの血圧調整作用や、クエン酸の疲労回復作用も心身の衰えや疲れを軽減し、頭と体、心をスッキリさせてくれます。

医師仲間との会話でも、リンゴ酢を飲んでいるという話をよく聞きます。リンゴ酢はリンゴジュースを発酵させ、さらに熟成させた果実酢です。糖分を添加しなくてもほのかな甘みがあります。飲む際は、糖分や加工物が添加されていない(もしくは添加の少ない)リンゴ酢を選び、そのまま水や無糖の炭酸水で割るのがベストです。

【コーヒー|適度なコーヒーブレイクで頭も気分もスッキリ】

1日1杯以上、習慣的にコーヒーを飲む人は、コーヒーを飲まない人に比べて認知症の発生率が低いという報告があります。1日3?5杯程度のコーヒーを推奨するレポートもあります。泌尿器科医としては、3杯程度が目安です。

コーヒー
写真=iStock.com/muccarina
※写真はイメージです

認知機能のサポートが期待できるのはカフェインや、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸です。そのためカフェインレスコーヒーであっても、認知症が予防できる可能性があります。ただし、カフェインの覚醒作用で睡眠が妨げられると、かえって脳に悪い影響を及ぼします。コーヒーを飲むなら寝る4時間以上前にしましょう。

【関連記事】
腸の壁に穴が空き、全身がボロボロに…内科医が「毎日食べてはダメ」と警告する"みんな大好きな朝食の定番"
食前に「たった一杯」飲むだけで肝臓の脂肪を落とせる…専門医の中では常識「食物繊維、発酵食品」あと一つは?
「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所
"ヨボヨボ化"を進めるのはラーメンでもパスタでもない…血管・歯・腎臓を同時に壊す「最悪の麺」の正体
パカッと開けて週に1、2個食べるだけ…がん専門医が勧める「大腸がんを予防するオメガ脂肪酸たっぷり食品」