肩書も、世間体も必要ない

世間体を気にする人は、昔は偉かった、いい暮らしをしていたという人に多いでしょう。たとえば、夫が大企業のお偉いさんでまあまあいい家に住んでいたけれど、その後離婚して、年金の半分をもらっているけれどもう少し稼ぎたいという場合です。かつてアッパークラスかアッパーミドルにいた時の価値観で、こんな家に住めない、こんな仕事はできないとえり好みしていたら人生の幅が狭まります。

名刺交換。昔の肩書やプライドは必要ない
写真=iStock.com/Pavliha
昔の肩書やプライドは必要ない(※写真はイメージです)

それが怖いから、夫と一緒にいるのは苦痛で精神的につらいけれども、離婚しないで我慢するということが起こるのです。けれども、人生まだまだ楽しめる時期が長いと考えると、その我慢がずっと続くのも苦しいでしょう。安定か、自由か。残りの人生、どちらを取るのがいいか、しっかり考えた方がいいと思うのです。

肩書きや世間体、見栄から自由になった新しい世界があるはずです。女性の中には、ひとりで牛丼を食べたことがないという人もいます。けれども意外にも、ひとりで牛丼屋に入ってみたら別に注目されることもありませんし、食べてみたら美味しかった、やってみたら気楽で面白かったということもあります。

もっとあれこれやってみようと、今までやったことのない仕事を経験するというのは、とても未来志向な考え方です。

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