「何を飲むか」が重要

こうした状態の背景にある生理学的メカニズムの一つとして、水分と電解質(ナトリウムなど)のバランスの破綻が関与しています。

体内の水分が失われるとまず血液の総量が減少します。すると、血液は脳や心臓といった生命維持に関わる重要な臓器へ優先的に回されるため、皮膚への血流は低下し、水分の喪失を阻止するために発汗もストップします。その結果、体内の熱を逃すことができなくなり、深部体温が上昇します。

また、細胞の水分バランスの維持や神経・筋肉の働きを支える電解質が失われることで、足がつる、力が入らないなどの症状が生じてきます。