1通のチャットに用件は1つ、メールは「件名」にひと工夫

「【相談】先方への対応はA案で進めたいです(ただ懸念としてBがあります。○○を考えました)。15時までにOK/NGの返信をいただきたいです」

加納敏彦『AI時代の入社1年目の教科書』(きずな出版)
加納敏彦『AI時代の入社1年目の教科書』(きずな出版)

これだけで、先輩は返しやすい。あなたも迷わず動けます。

ポイントは、「1通=1つの用件」です。補足が長くなるなら、別メッセージにせず、リンクやファイルをつけて、「詳細はここにつけています。いまは結論だけ見てほしいです」と書く。そうすることで、相手の負担が一気に下がります。回答漏れを減らすことができます。

メールは、チャットより少し丁寧にしますが、基本は同じです。違いは「件名」で迷わせないこと。件名で「何の件か/期限/要対応」がわかると、本文は短くても失礼に見えません。

たとえば件名は――「【要確認/本日15時】◯◯社対応:A案で進めてよいか」
本文は――「結論:A案で進めたいです。懸念として、Bがありますが、○○と考えました。判断:15時までに可否をいただけますと助かります」

――これで十分、通じます。

短く書くのが怖いときほど、AIが役に立ちます。長い文章を“短く・角が立たず・明確な”形に整えるのが得意だからです。

◎AIに相談
「次の文章を、
1.先輩へのチャット、
2.メール(件名+本文)に書き分けて。
用件・期限・質問が一目でわかる形にして。(原文/期限を書く)」

短い文章は、雑なのではなく、相手への気づかいです。相手がすぐ動ける形に整えるだけで、返事も仕事も驚くほど速くなります。

今日から“用件・期限・質問”の3点を先に置きましょう。

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