「先輩にはNG」4つの言い方を覚える
避けたい言い方も、ここだけ覚えれば十分です。
×すみません→○申し訳ございません
×見ました→○拝見しました
×来ました→○いらっしゃいました
冒頭のチャットも、こう直せます。
「承知いたしました。恐れ入りますが、15時までにお送りします」
たったこれだけで、社会人としての印象が変わります。
最近のAIは日本語の敬語の理解も高いので、先輩に何度も聞く前にAIに整えてもらうのがおすすめです。「です・ます」の使い方から直して、二重敬語などのミスも見つけてくれます。
「次の文章を、①社内チャット用(端的に)、②取引先メール用(件名+本文)に書き分けて。クッション言葉を入れて、誤った敬語があれば直して。(原文を書く)」
敬語は暗記より“型”です。毎日使う言葉から、少しずつ覚えていきましょう。
「すみません」より「ありがとうございます」
入社して数カ月。あなたは別部署の先輩に急ぎで助けてもらいました。夜遅くまで一緒に確認してもらい、なんとか締め切りに間に合った。最後にあなたは言いました。
「すみません、こんな時間まで……」
先輩は「大丈夫だよ」と返してくれました。
翌日も会ったらお礼を言おうと思っていました。でも、あなたはバタバタして、お礼のメールも送れませんでした。数週間後、また確認が必要になり連絡すると、先輩の返事が遅い。
(あ、あの日のお礼……ちゃんとしてないかも)
あとから気づく。こういう小さな取りこぼしが、人間関係の貯金を減らします。AIで文章も資料も速くつくれる時代です。だからこそ最後に残る差は、仕事の腕より「この人と一緒にやりたいか」です。密な人間関係は、目に見えないけれど一番の財産。
その秘訣が、感謝を言葉にして、しっかり返すことです。
コツはむずかしくありません。お礼は「早さ」と「短さ」が命。長文の美文より、当日中か翌日の短文が利きます。
型は3点だけ。
2.どう助かった:自分に起きたよい変化
3.次にどうする:自分の次アクション
そして、言いそうになる「すみません」「申し訳ありません」を、「ありがとうございます」に置き換える。
もちろん謝罪が必要な場面は謝ります。でも、謝って終わると相手に“負担感”が残ります。それよりも、最後に感謝に着地すると、関係が進み、より深まります。

