認知症を伴う「第3の糖尿病」とは
「まだ若いから大丈夫」「健康診断の数値が少し気になるだけ」――そんな油断が、知らぬ間に体の老化を加速させているかもしれません。
現代の日本において、糖尿病はもはや他人事ではない国民病です。「40代以上の4人に1人が糖尿病患者」と言われる今、私たちはどのように食生活を見直すべきなのでしょうか。
本特集では、プレジデントオンラインの膨大な記事の中から、糖尿病を防ぎ、若々しい体を維持するためのプロの知恵を3本厳選しました。
1本目の記事では、生活習慣病の専門医・青木厚氏が、日本の糖尿病患者が激増した背景にある「食べ方」のリスクを指摘。もともと人体は飢餓に対応するようにできています。そもそも、身体的に現代の食習慣には対応できていないのです。体内で活性酸素を生み出し、体の老化を早めてしまうメカニズムを解説します。
2本目の記事では、医師の江部康二さんが糖質制限食を提唱。52歳で糖尿病を発症したものの、唐揚げや糖質ゼロビールを楽しみながら半年で10キロの減量に成功、75歳の今も健康を維持しているという自身の経験に基づき、ストレスのない実践的な食事法を紹介します。
3本目の記事では、糖尿病専門医の矢野宏行氏が、近年注目されている、認知症を伴う「第3の糖尿病」の恐怖に迫ります。高血糖の状態が続くことで脳をはじめとする全身の老化が進み、認知症を引き起こすリスクについて警鐘を鳴らしています。
今日からの食事選びが、10年後、20年後の健康を左右します。専門医たちが明かす正しい「糖質との付き合い方」を、ぜひ参考にしてください。
これをやらないと老化が加速する…「40代以上の4人に1人が糖尿病患者」の日本人に必要な“食べ方”
(2026年3月17日公開)
健康維持に必要な食事量はどのくらいか。生活習慣病の専門医・青木厚さんは「日本では、『食べ放題の時代』を謳歌してきたこの40年間ぐらいで、糖尿病患者が何と50倍に増加した。食べ過ぎると糖質過剰となり、ミトコンドリア内で糖質を処理する過程で、活性酸素が生じ、体の老化を早めるだけでなく、生活習慣病のリスクを高める」という――。<続きを読む>
唐揚げ+糖質ゼロビールもOK…糖尿病になった52歳男性医師が半年で「67kg→57kg」の減量に成功した食事法
(2025年6月24日公開)
健康診断などで糖尿病だと指摘される人は50代からどっと増え、12.8%にも上る(2018年)。医師の江部康二さんは「私も52歳で糖尿病になったが、糖質制限食に切り替えた結果、75歳の今でも治療の必要がないぐらい健康だ」という――。<続きを読む>
認知症を引き起こす“第3の糖尿病”の怖さ…専門医が「老けたくなかったら血糖値を下げて」という理由
(2025年3月2日公開)
内閣府は、2025年に65歳以上の認知症患者数が約700万人に増加すると予測。糖尿病専門医の矢野宏行さんは「糖尿病は1型と治療可能な2型に分類されてきたが、近年、認知症を伴う第3の糖尿病が注目されている。高血糖の状態が続くと、脳を含め体のさまざまな部分が老化していく」という――。<続きを読む>




