軽んじられることには抵抗を
アンダーステイトメントで重要なのは、あなたが自分を低い位置に置いたとしても、
あなたは自信に満ちている、ということだ。
「外見は低ステータス、中身は高ステータス」と、トム・シュミットとマイケル・エッサーは著書『Status-Spiele(ステータスゲーム)』でそう呼んでいる。
あなたの意思に逆らって起きていることは何もない。
あなたは自信にあふれ、自らの意思で人に従い、決して卑屈にならない。
それはつまり、こういうことでもある。
思いどおりに進まないときには、その人には従わない。
軽んじられたり、だまされたり、尊厳を奪われたりするときにも当てはまる。このようなことに対しては寛大であるべきではない。
あなたは抵抗しなければならないのだ。
自慢話には遠回しな質問で切り返す
例えば、相手に向かってこんなふうに返事をする。
反対の気持ちを示すときには「そうはいきません」。
相手の指示に従わないときには「いいえ、やりません」。あるいは「何をするかは自分で決めます」。
相手の気に入らない態度を直に指摘するのは、しばしば効き目がある。「その発言は失礼です」あるいは「そういう口のきき方はやめてください」。
そのような注意は、相手の地位があなたの地位よりも高いとき、つまり、あなたの上司に対しても有効だ。
いつも自分を低く見せてばかりいないで、ときには本来の高いポジションに切り替えて、相手をたしなめる必要もある。
例えば、相手の言葉遣いが悪いときや、あなたが上司の立場である場合(上司の場合はへりくだりは一時的なものにしておいたほうがいい)。
そのときには、いくらか声が大きくなってもよいので、はっきりとした言葉を選ぶ必要がある。
それほど深刻ではない場合には、そのまま下手に出てリラックスしていることもできる。
そのときには、誇らしげにアピールしてくる相手に対して、いくらか遠回しに対応するといい。
「お話は注意深く聞いたつもりですが、私にはおっしゃりたいことがよくわかりませんでした」あるいは「どうして私にそのお話をなさったのですか?」。

