『眠れなくなる宇宙のはなし』佐藤勝彦/宝島社
科学技術が進んだ現代でも宇宙の95%はいまだに謎だと言われています。古代より人類が宇宙・星にさまざまな思いをはせてきたのは、未知の部分に魅了されるからかもしれません。
本書は敷居が高いと思われがちな宇宙論をトリビア的な話も交ぜながら面白く解説しています。読んでいるうちにワクワクする、まさに眠れなくなるような宇宙の話です。この本を読んだ夜は「日常の煩瑣を忘れ、夜空を見上げて宇宙を思う……」そんな気持ちになります。続編である『ますます眠れなくなる宇宙のはなし』もさらに地球外生命体への興味をかきたててくれます。
アステラス製薬社長 畑中好彦
よく読むジャンル●歴史、社会学、物理学、教養
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※プレジデント誌は2012年3月期の決算短信より「第1~3四半期」「通期予想」の売上高、営業利益が前年比よりアップしている企業50社をピックアップし、経営トップ(社長、会長、CEO)に対してアンケート用紙を送付した。質問項目は「この1年間、読んだ本のなかで、印象に残っている本は何ですか」「その本はどのような点で印象に残りましたか」「この1年間、よく読んだ本のジャンル」の3点。20社より回答を得た。