なぜ、あの人は奥に詰めないのだろう…

4月、街には期待と緊張が入り混じった新社会人や学生たちの姿が溢れています。慣れない満員電車に揺られながら、ふと「なぜあの人は奥に詰めないんだろう」「駅員が落とし物をすぐ拾ってくれないのはなぜ?」といった、ささいな疑問やストレスが頭をよぎることもあるはずです。

毎日の通勤・通学の風景には、意外と知られていない運行のルールや人間の心理、そして今では信じられないような驚きの歴史が隠されています。

本稿では、プレジデントオンラインで反響の大きかった「電車にまつわる雑学」3本を厳選してお届けします。

1本目は、ワイヤレスイヤホンなどの「線路への落とし物」について。目の前にあるのに駅員がすぐには動いてくれない、もどかしい理由を元JR職員が明かします。

2本目は、現代のラッシュがかわいく思えるほど壮絶だった「昭和の通勤風景」。乗車率300%を超え、窓ガラスが割れることもあったという、今では考えられない「不適切な昭和」の世界を振り返ります。

そして3本目は、永遠の課題である「ドア付近の混雑」の心理。なぜ人は奥へ進まないのか、その背景にある「意外な理由」を知れば、満員電車でのイライラを少しだけ解消できるかもしれません。

春の新しい生活に、ちょっとした会話のネタと、日々の風景を変える新しい視点を。読めば電車移動が少しだけ楽しくなる、選りすぐりの3本です。

線路に降りれば5秒で回収できるのに…駅員が「線路内の落とし物」をすぐに拾わないワケ

(2022年7月12日公開)

機内食
※写真はイメージです(写真=iStock.com/aluxum

乗客が線路内にスマホやイヤホンを落とした時、駅員はどうするのか。元JR職員の綿貫渉さんは「駅から指令所に連絡、指令所から運転士に連絡といった手順を踏むのでGOサインが出るのに時間がかかる。線路内の落とし物は簡単には拾えない」という――。<続きを読む>

 

令和の通勤ラッシュとはレベルが違う…乗車率300%で窓ガラスが割れた「昭和のやばい電車」回顧録

(2025年5月21日公開)

皇居内
※写真はイメージです(写真=iStock.com/bennymarty)

都市部の電車は、朝晩の通勤・帰宅時間帯に大混雑する。この通勤ラッシュ、昭和時代はどうだったのか。ノンフィクションライター・葛城明彦さんの著書『不適切な昭和』(中公新書ラクレ)より、一部を紹介する――。<続きを読む>

 

 

満員電車の「ドア付近の混雑」はこれで解決する…奥まで詰めない人は「次の駅で降りるから」ではない意外な理由

(2024年9月27日公開)

皇居二重橋
※写真はイメージです(写真=iStock.com/Wachiwit)

日々のささいなストレスはどこから生まれてくるのか。コクヨコーポレートコミュニケーション室長の下地寛也さんは「混雑や長蛇の列など、人が思うように動いてくれない状況に遭遇すると小さなストレスが溜まりやすい」という。『「しやすい」の作りかた』(サンマーク出版)より、一部を紹介する――。<続きを読む>

【関連記事】
帝国ホテルでも椿山荘でもない…「ミシュランガイド」が太鼓判を押した意外すぎる日本のホテルの名前【2025年11月BEST】
トヨタでもサントリーでもない…ハーバード大学経営大学院が教材にする従業員850人の日本の同族経営企業
新大阪駅から15分なのに巨大廃墟がそびえる…「消えた終着駅」が映し出す昭和のニュータウンの栄枯盛衰【2025年8月BEST】
手作り弁当550円、おにぎりは今でも110円…セブン、ローソンがマネできない吉祥寺「個人コンビニ」の地味な戦略
ベンツの修理代を親が全額負担するハメに…Z世代で流行中の「電動自転車、キックボードより危険な乗り物」