「坊」姓だからこそ起こった悲劇
選挙が終わったあとに起こるイベントは何かと聞かれると、永田町の人間は「選挙違反の取り締まり」と答えるだろう。
2月の総選挙では、全国で37人が公職選挙法違反で摘発された。一番多かったのが買収で14人。中でも東京7区で国民民主党から立候補して落選した元都議の女性候補が、大学生の運動員にアルバイト料を払った疑いで逮捕された事件は大きく報道された。ニュースで目にした読者も多いのではないか。また、2月1日に投開票があった埼玉県の川口市長選でも投票の見返りに現金を渡したとして、支援者が逮捕されている。
選挙違反の取り締まりがこのように投票後に行われるのは、選挙期間中に特定の候補者が捜査の対象になったと報じられると、有権者の投票行動に影響するためといわれている。
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(写真=時事通信フォト)


