混合診療禁止の問題と自由診療の現実

一人でも多くの患者さんが人工透析になるのを防ぎたい――そう思ったため、私は自由診療のクリニックを始めました。自由診療なのは、患者さんを人工透析から救う最新の治療を行うと混合診療になってしまうからです。保険では認められていない薬や検査が必要なので、自由診療にするしかないのです。

これを解決するには混合診療が認められることが必須です。そうならなければ、医療の進歩が急激な現代では、患者さんの不利益につながってしまいます。

混合診療を禁止するのは国としての理由があるのでしょうが、このまま続けていくのには無理があります。患者さんの不利益を解消するため、将来的には混合診療が認められるようになるのだろうと考えています。