糖化による病的な老化の正体

DNAでも同様に、塩基のひとつであるシトシンがメチル化して、生理的な(正常な)反応としてエピゲノム変化が起こると、不要なタンパク質が生成されなくなるなどの制御がかかります。

ここからは、おそらく実際に起こっている可能性が高いと考えられるのですが、ヒストンタンパク質のリジンやアルギニン、DNAのシトシンのメチル化を起こす部位に、アルデヒドも結合するのではないかと推測しています。

アルデヒドが関与することで、糖化やカルボニル化、メチル化を含めた広い意味での非生理的な(異常な)エピゲノム変化が起こり、遺伝子が病的な老化パターンに切り替わるものと考えられます。