大腸がんや乳がんの発生頻度を高める
これは「メタボリックドミノ」といって、2003年に慶應義塾大学医学部の伊藤裕教授が提唱した臨床概念です。このメタボリックドミノにおいて、脂肪肝はかなりの上流に位置しています。
つまり、上流の脂肪肝を発端として、下流へ行くに従って次から次へといろんな病気やトラブルに見舞われていき、いずれ命に関わるような重大な病気につながっていくということになるわけです。
なお、脂肪肝はいくつかのがんの発生リスクを高めることも研究で判明しています。肝臓がんのほか、それ以外のがん、とくに大腸がんや乳がんでは脂肪肝があると発生頻度が高まることが分かっているのです。
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