数年で元が取れる、優待銘柄2選
いま、株価上昇傾向の中、新たに株式投資を始めたい(もしくは本格化したい)と思う人も多いでしょう。そして、もし株主優待に興味を持てば、優待銘柄を中心にリサーチすることになるかと思います。
すると、千趣会のように、数年で元が取れるような、異常に高い優待利回りの銘柄も見つかることでしょう。しかし、優待廃止リスクを考えれば、そのような銘柄は決して手放しで勧められるものではありません。
とはいえ、ここまで書いたように、「投資ではなくレジャーとして捉える」「優待廃止を徹底的に心づもりしておく」ことができれば、私は十分アリだと思っています。
というわけで、最後に、「数年で元が取れるような」優待銘柄を2つ紹介させていただきます。
※ただし、いずれの銘柄も非常にリスクが高いので、投資に際しては、十分にご留意ください
まずは、手芸店「トーカイ」を全国展開し、手芸出版・教室も運営する「ジャパンクラフトホールディングス」。株主優待は、グループ店舗・サービスで利用できる買物優待券。
図表1のとおり、継続保有1年以上(年間4000円分)で優待利回りは約18%、継続保有3年以上(年間6000円分)だと優待利回りは約27%となり、その場合だと4年で元が取れる計算です。
ここ数年、連続赤字と苦しい経営が続くも、2026年6月期にはなんとか黒字転換を予想。とはいえ、店舗数は減少傾向、ファンドと提携し再建中と、決して楽観できない状況ではありますが。
もう1つは、化粧品・健康食品のネット通販会社、「北の達人コーポレーション」。
株主優待は美容液と金券で、図表2のとおり、その額は合計で約1万円相当なので、優待利回りは約84%と、驚異の利回りとなります。しかも、継続保有1年以上で金券が6000円に倍増するので、その場合、優待利回りは約108%となり、なんと1年で(すなわち、1回優待をもらえば)ほぼ元が取れてしまうのです。
権利確定月は2月なので、焦って購入することはありませんが、株価は非常に低いので、いまのうちに買ってしまっておくのも一考かもしれませんね。なお、業績としては、黒字経営を続けており、決して業績不振ではありませんが、利益の額には大きな波があるので要注意ではあります。



