くるのが分かっていれば、耐えられる
あと、私は千趣会を購入するにあたっては、「優待はいずれ廃止されるだろう(されても仕方ない)」と、徹底して心づもりをしていました。正直言えば、優待はずっと続くかも(続いてほしい)との淡い期待があったのも事実ですが、だからこそ、徹底的に、優待廃止を覚悟するようにしていました。
そんな心づもりがあったからこそ、実際に優待廃止となっても、精神的なダメージは最小限に抑えられたのでした。どんなにきついパンチでも、くると分かっていれば耐えられる(気を失うことはない)、といった格闘技上の言葉がありますが、まさに、そんな状況だったわけです。
また、前述の、「投資ではなく、レジャーと捉えていた」と、根本的に視点を切り替えられたのも、この徹底した心づもりがあってのことでした。
優待廃止を知って感謝を示す投資家も
ちなみに、優待廃止となり、ネット上にはさまざまな声が見受けられましたが、「ついに廃止になったか」「まぁ、わかっていたことだよね」など、意外と冷静に受け止めている株主は多く、これには、(私と同じように)優待廃止を心づもりしていた株主も多かったようだな、と感じました。
中には、「経営が苦しい中、これまで優待を続けてくれてありがとう」と感謝を示す声もあり、その余裕振りには、相当な心づもりをしていたのだな、と感じずにはおられませんでした。
一方で、「廃止なんてあり得ない!」「株主をコケにしてるのか!」といった辛辣な声も少なくありませんでしたが、おそらく彼らは、優待廃止について、しっかりと心づもりをしていなかったのでしょう。
そんな彼らは、金銭的ダメージのみならず、精神的ダメージも相当大きかったと思われます。
