「朝4時起き」で弁当作りを始める

朝4時過ぎには起きて、下準備したものを5時くらいから本格的に調理して、パートの手も借りながら弁当に詰めていく。もちろん店頭に置くおにぎりやサンドイッチの調理も並行して行う。そんなに忙しくて、奧さんは嫌にならないのだろうか。奧さんの井口幸子さんに訊いた。

「普通の会社に勤めていたので、調理の仕事に慣れていたわけではありません。それでも、若いときって何でもできてしまうんですよ。最近は歳のせいで、ちょっとキツくなってきたけど、辞めたいとはおもいませんね」

弁当作りの苦労を語るPALのオーナー・店主の井口和彦さん
撮影=プレジデントオンライン編集部
弁当作りの苦労を語るPALのオーナー・店主の井口和彦さん。現在69歳だが、いまでも4時起きで弁当やおにぎりの調理を行っている

奧さんに任せきり、というわけにはいかない。弁当を詰めたり、おにぎりをつくったりして井口さんも手伝う。