糖化は「体のサビ」も引き起こす
糖化の恐ろしさはそれだけではありません。糖化は先ほど述べた「酸化」も引き起こしてしまいます。
糖化によりAGEsが体内で増えると、細胞はもちろん、ホルモンなど、ありとあらゆるものが被害を受けます。
それは活性酸素を消去する酵素も例外ではありません。その結果、抗酸化力が低下してしまうのです。加えて、AGEs自体も酸化をつくり出す原因物質になります。
糖化と酸化のダブルパンチにより、筋肉をはじめとする細胞が変性したり破壊されることで何が起こるか――それはダルさを加速させることです。結果、糖化によって「朝ダル」が起こりやすくなります。
そのためには、血糖値スパイクを起こさない食生活を送ることはもちろん、糖化を防ぐ食材や栄養素を取り入れるのもいいでしょう。
ショウガ、シナモン、クミン、黒コショウ、バジルといったハーブやスパイス類、お茶(カテキン)、オリーブオイル(オレウロペイン)などのポリフェノール類には、抗酸化作用があります。こうした食材を毎日の食卓に取り入れるのもいいでしょう。


