ガイドラインが金科玉条のように扱われる日本の医療

そのうえで、たとえ1.5-AGを測定しても、従来の基準範囲では初期の血糖値スパイクを見逃してしまう危険性があると話したのです。

講演後、1人の初老の紳士が近づいてきて話しかけてくれました。その方は、なんと1.5-AGの測定原理を実用化するために尽力された研究者だったのです。そしてその方も、通常の基準範囲では見落としがあることに同意してくれました。

自らが研究してきた検査項目を取り上げ、その重要性について講演したためか、嬉しそうに握手をしてくれたのが印象的でした。