ショックを防ぐための「エピペン注射」

なお、食物アレルギーの原因物質は、時代の変化とともに変わっていく可能性があると考えられるので、更に実態調査・科学的研究をおこない、新たな知見や報告により適宜、特定原材料等の見直しもおこなわれている。

アナフィラキシーの症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤としてエピペン(アドレナリン自己注射薬)が応用される。

エピペンは処方された本人の他、基本的にはエピペン注射の指導を受けた家族や学校の先生、保育士、救急救命士などであれば、緊急時に打つことができるので、エピペンを持つお子さんがいる家庭では、エピペンを携帯していることを学校などに事前に伝え、緊急時の対応を相談しておいた方がいいだろう。なお、エピペンは学校などに常備されているものではない。