時間を最大限に活用するにはどうすればいいか。資産10億円を築いた実業家で投資YouTuberの上岡正明さんは「目の前にある、たった『1分』を意識的に使うことで、仕事のパフォーマンスを最大限に引き出し、成功に繋げることができる」という――。
※本稿は、上岡正明『人生が劇的に変わる 「1分」の使い方』(朝日新聞出版)の一部を再編集したものです。
目の前の「1分」を最高の密度にする
まず、みなさんに心がけてほしいのは、「1分の密度」を高めることです。といっても、「テキパキと速く動け」という意味ではありません。速さだけを意識すると焦りが出て、むしろ生産性が下がったり、ミスが生まれたりします。
それよりも大事なのは、「意識レベルをどれだけ高めて、どれだけ深く集中できるか」。どれだけ長時間、外部の雑音を遮断して、作業に没頭できるかということです。
意識レベルを高めるためには、「時間を区切る」意識が重要です。「この時間からこの時間までやる」と決め、やり遂げるまでは離席しない。時間にくさびを打つ意識を持つことで、時間に有限性を感じられ、漫然と過ごすよりも意識レベルを高めることができます。
「高密度の1分」を多く持つ人が成功する
この「没頭タイム」の最小単位として活用したいのが、1分という時間です。10秒では、短すぎて何もできませんし、10分では、長すぎて途中で気が散ってしまいます。
しかし、1分ならどうでしょうか。「これから1分だけ、作業に没頭してみよう」これならできそうな気がしませんか?
このように、日ごろから1分の密度を高めることを意識していると、やがて5分、1時間、3時間……と、「没頭タイム」が延びていきます。密度の高い1分の集合体が、どんどん拡大していくようなイメージです。
高密度の1分を多く持てるようになった人は、パフォーマンスの面で突き抜けます。そのためにも、まずは「目の前の1分を最高密度にするんだ」という意識で取り組むのです。

