「和食はヘルシー」という幻想から抜け出す

当時は、白米を食べるのはぜいたくなことでしたが、そのおかずとして「ご飯がすすむ」塩分が強い漬物が主に食べられていて、魚などの脂質やタンパク質は一緒に食べられていませんでした。

脂質やタンパク質を一緒に食べずに白米を食べれば、急激に血糖値が上がります。その頃はまだ検査システムがなかっただけで、人々の体内では血糖値の急激な変動が起きていたことでしょう。

それに加え、塩分の摂りすぎによる高血圧もあったことでしょう。高血圧になれば、動脈硬化は進み、血管はボロボロになります。実際に、短命の村では脳卒中による死がとても多かったのです。