40代以上は特に注意!「歯周病チェックリスト」

チェックの数が、1~2個は要注意、3個以上ならかなり進行している可能性も。1度歯科医で検診を受けたほうがよい。

□口臭が気になる、または指摘されたことがある

□歯茎が赤く腫れているように見える部分がある

□歯茎が痩せているように見える

□歯を磨いた後、血が出ることがある

□以前に比べ、歯並びが悪くなってきた

□歯と歯の間の歯茎が鋭角的でなく、丸く歯を包むような形になっている部分がある

□触ってみてぐらぐらする歯がある

□歯が浮くような感じになることがある

□歯の間に食べ物が詰まりやすい

□歯茎から膿のようなものが出ることがある

※中川医師への取材を基に編集部作成

慶應義塾大学医学部教授 中川種昭
1985年、東京歯科大学卒。89年、同大学大学院修了。90年、同大学助手(歯周病学講座)、96年同大学講師(歯周病学講座)。97年、米国ワシントン大学客員助教授に。99年に東京歯科大学講師に復職。2001年、同大学教授に就任。02年、慶應義塾大学医学部教授(歯科・口腔外科学教室)。

早稲田歯科院長 星野太一
1960年生まれ。94年西早稲田歯科開院。2005年より、口臭治療にとりくむ。新宿区歯科医師会理事、新宿区歯科医師連盟理事(公衆衛生、学術担当)を歴任する。95年より近代歯科医療研究会
「和口会」を主宰している。

宮下歯科院長 宮下裕志

1960年生まれ。86年、九州歯科大学卒。93年、スウェーデン王立イエテボリ大学院歯周病学教室、95年、同大学院診断学教室歯内療法教室留学。96年同大学院公認歯周病専門医および、公認歯内療法専門医に。2001年、南青山で開業。11年、医療法人社団EPSDC設立。
(澁谷高晴=撮影)
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