お金持ちになればなるほど礼節をわきまえる――。それが世界の富裕層の共通認識だ。では、どんな人が彼らにモテて、どんな人がモテないのか。アメリカ・ロサンゼンルス在住の日本人投資家で作家のマダム・ホーが解説する。(内容・肩書は、2016年5月2日号掲載時のままです) 

お金持ちが嫌う3つのタイプ

私は南カリフォルニア大学で知り合ったアジア出身の華僑留学生と結婚をし、夫婦二人で華僑やユダヤ人の富豪の方々から「本当のお金儲けの方法」を教わり、二十代で最初の1億円の資産を築き上げました。それからというもの、いろいろな国のお金持ちの人たちと親交を深めています。その経験を踏まえていうと、お金持ちが嫌う人には三つのタイプがあります。

一つ目は、時間にルーズで遅刻する人です。たとえば、華僑のお金持ちは有力企業のトップを務めていることが多く、当然のことながら彼らは“超高給取り”です。仮に年収が五億円として、月22日・1日8時間勤務だとすると、その時給は「5億円÷(22日×12カ月×8時間)=23万6742円」。さらに、それを“分給”に換算すると、「23万6742円÷60分=3945円」になります。

(構成=伊藤博之 イラストレーション=中野伸哉 写真=Getty Images)