いざ手書きで手紙を出そうとしても悪筆が気になって出せない人が多い。そうした悩みを解決してくれるのが青山浩之教授のメソッドで、たった3つのポイントを押さえるだけで美しい文字が書けるようになる。(内容・肩書は、2016年5月2日号掲載時のままです)
読めない文字の三つの特徴
日常生活にハイテク機器が普及した現在では、手紙を「手で書く」機会が減ったといわれます。挨拶状もビジネスレターもパソコンで作成し、プライベートの連絡までも、電子メールでやり取りしている人が多いのが現状です。しかし、そんな時代だからこそ、手で書いた手紙のよさが見直されるようになったと、私は考えています。
意外に思われるかもしれませんが、文化庁の「国語に関する世論調査」を見ると、いまの10~20代の若い世代では、「手紙は手書き」という人が他の世代に比べ多い結果が出ています。物心ついたときからデジタル文書に囲まれて育った彼らには、手書き文字の新しい価値観が芽生えているのかもしれません。
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(構成=野澤正毅 撮影=加々美義人 写真=PIXTA)

