「一流のホテルマンは客の足元(靴)を見て客のレベルを判断する」という話は有名だが、ビジネスの世界も同じことが言える。つい手を抜きがちな足元に気を配ることが、成功への近道だ。(内容・肩書は、2016年5月2日号掲載時のままです) 

靴には持ち主の人格が表れる

スーツやネクタイには多少気をつかっても、靴には無頓着なビジネスマンが多い。街を歩くと、安物の靴をろくに手入れもしないまま履き続けている男性をよく見かける。しかし、多くの人が思っている以上に、「靴」は重要な存在である。

「あるレベル以上のビジネスの世界になると、TPOに応じた身だしなみができるかどうかが、その人の評価につながります。そこで失敗すると、いくら本人の実績やスキルが優れていても、次のビジネスのドアが開かないのです。とりわけ靴は、履いている人物の評価に直結します」

(文=大島七々三 撮影=榊 智朗)