お金持ちのマナーは庶民のマナーとどう違うのか?「金持ち喧嘩せず」、「汚い家に金持ちなし」は本当か?お金持ちと接する機会が多い会計士、税理士、ジャーナリストに話を聞いた。(内容・肩書は、2016年5月2日号掲載時のままです) 

現在の世界は、1%の超富裕層と99%の一般人との差が拡大する「格差社会」です。この超富裕層は、大邸宅に住んで執事を雇い、運転手付きのリムジンで外出する、昔ながらのイメージのお金持ちではありません。現代の富裕層の多くは成功者であり、①既存産業でアイデア起業、②プロフェッショナル職業で成功、③金融や投資で成功、④IT関連やネットなど新分野で起業、という4パターンがあります。

どのパターンの成功者も、働くことを楽しみ、合間に人生もしっかり楽しむワーキングリッチな人々です。彼らにインタビューをすると異口同音に「自分がやりたい仕事に熱中して、気づいたらこうなっていた」と言います。チャンスをつかんで事業や投資で成功し、一瞬で財産を形成している。その後も大きな失敗をせず、財産を維持するか、増やし続けているのです。

(構成=大山弘子 写真=PIXTA)