チームのメンバー同士が協力すれば、生産性は高くなります。しかし、様々な場面でチームワークを阻害する要因があるのも事実。例えば情報の共有。「どんな些細なことでもいいんだけど、最近周囲で気になることはない?」。リーダーの自分から声をかけたとき、果たして部下は答えてくれるのでしょうか?
部下の報連相は「下手」が普通であると心得よ
報連相(報告・連絡・相談)が不十分な部下を見ていて、「そんな初歩的なこともできないのか……」と内心イライラしている人は多いかもしれません。しかし、本当に報連相は「初歩的なこと」でしょうか。
身の回りで起きたすべてのでき事をダラダラ話してもいいのなら、確かに報連相は誰にでもできる簡単なことです。しかし、現実はそうではありません。
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(構成=奥地維也 図版作成=大橋昭一 撮影=石橋素幸)
