本連載では、“伝説のトップコンサルタント”堀紘一氏に、メルマガ編集チームがまとめたリーダーたちの悩みをぶつけ、ズバッと斬っていただきます。(2024年4月8日レター)

──堀さんは2000年のみずほホールディングス設立に際し、ボストン コンサルティング グループ日本支社社長として深く関わられたとうかがっています。みずほホールディングス設立時には、「世界の5指に入る強力なプレーヤーとなる」という目標が掲げられており、その後、日本における本格的な銀行再編が始まりました。長年にわたって銀行業界を見てこられた堀さんに、現在の銀行の海外競争力や課題について教えていただけますでしょうか。

【堀】私は、みずほホールディングスが設立される以前の協議段階から関わらせてもらいました。当時の第一勧業銀行の頭取と親しくさせていただいており、頭取の依頼で3行の頭取協議の場に参加することになったのです。あれからもう四半世紀たつと思うと、感慨深いですね。

(構成=今井道子)