相手に心の矢印を向けられているか?

普段の会話でも、相手の理解度を表情や相槌、態度から見抜いて、説明を加えたり省いたりできる人が相手を心地よくし、飽きさせず話に引き込んでいけます。

相手からの評価を気にして、目を合わせずに一人で話し続ける人がいますが、これでは相手の心が離れてしまいます。相手に心の矢印を向けて観察し、理解度や相手の関心がどこに向いているかを意識することが大切です。

自動車の生みの親、ヘンリー・フォードも「成功の秘訣があるなら、それは常に相手の立場を理解しようと努め、相手の立場からものを考えることだ」と言っているほどです。

関連記事
【第1回】会った瞬間に相手の長所を7つ見つけられるか…「話していて気分がいい人」がしている「積極的傾聴」3要素
訪問先で「天気の話」をする人は仕事ができない…リクルート全国1位営業が使う「ビジネス雑談」のルール
「まぁ」「はい」「なるほど」は要注意ワード…無意識に相手を不快にする「使うべきでない相槌」の正しい使い方
「ちょっとお時間いいですか」と言ってはいけない…仕事のできる人が職場で使う「スマートな相談」のコツ
銀座ママが「LINEを交換しよう」と聞かれたときに必ず使う"スマートな断り文句"【2021編集部セレクション】