個人主導の働き方が必要になっている
ワーキングペアレンツとの会話では、ほとんどの方が「罪悪感」を抱えていました。わたしはその状況を改めて認識し、「ワーク・ライフ・バランス」から「ワーク・ライフ・インテグレーション」へシフトする必要性を強く感じています。
ワークとライフのどちらかを選ばなければと悩むというよりは、ライフ(私生活、人生)があって、そのなかで重要なもののひとつがワーク(仕事)と捉える方が自然ではないでしょうか。
ライフとワークを日々の生活、そして人生のなかで、どのようにインテグレーションする、つまり、統合するのが自分にとって好ましいのか。一人ひとりが主体性を持って、これらを統合させるマインドで考えていかなければなりません。
個人が人生をデザインし、それを企業がサポートしていく。個人主導の働き方が、大きく変わっていくこれからの時代には必要になると思います。