赤色を着た異性はデートに誘いたくなる

そしてもし、あなたに好きな人ができたら、相手に好意をもってもらうために「洋服の色」に目を向けるといい。

色彩専門家の南涼子氏(日本ユニバーサルカラー協会代表理事)は「男女ともに赤色を身に着けること」をイチ押しする。人は赤色を見ると、恋のドキドキに欠かせない、アドレナリンを分泌しやすくなるのだ。

「赤色を着た異性をデートに誘いたくなるという報告は多数あります。男性が赤い色を着ていると、地位が高く、将来成功する可能性が高いという印象を女性に与えます。一方で女性が赤色を身に着けると、セクシーで魅力的に見えるのです。海外の調査で、赤色の制服を身に着けた店員は、ほかの色を着ている人よりお客さんからもらうチップが多いという報告もあるのです」

女性にはピンクもお薦め。女性ホルモンの分泌を促進し、男性に柔らかい、きれいという印象を与えやすくなることが報告されている。

グレーはコンクリートの色で何の感情も起こらない

一方で、避けたい色はというと、「グレー(灰色)です」と南氏。

「グレーはコンクリートの色で何の感情も起こしにくく、相手に印象を残しにくいのです。同様に、白や濃紺もお薦めできません。白は“汚してはならない”という緊張感を相手に与え、濃紺はお堅く地味で、ロマンスが生まれにくい。恋愛にはドラマチックな感情が必要で、それは色彩にあるのです」

仕事柄、色物の服を着ることが難しければネクタイや腕時計、バッグなどに取り入れるといいだろう。

印象に残る自分になるとともに、接触回数をあげることも大切。瀧教授は「人は繰り返し会い、その人の情報を得るほど好きになる」と話す。これを「単純接触効果」という。