文在寅「土下座像」を建てたら日本の恥と思う

韓国との関係でいえばどうか。竹島を例に考えてみたい。韓国が竹島を不法占拠するため沿岸警備隊を派遣し、日本の海上保安庁巡視船を銃撃、日本の漁民を拿捕だほ抑留するなどして死者まで出したという“屈辱の歴史”が今も継続していること、そして韓国に竹島からの撤退と被害者への謝罪を求めるために、日本で竹島や被害者を象徴する像に李承晩(もしくは文在寅現大統領や、「韓国人男性を模した人物」)が土下座する像を建てたらどうなるか。さすがに国内外から猛反発を受けるだろう。たとえそれが私有地に建てられたものであったとしてもだ。

こうした像であれば、今般の「安倍総理土下座像」についてさほど批判していない人たちから、「韓国ヘイトの表れ」「歪んだナショナリズム」「撤去すべき」「国は韓国ヘイトを許すのか」との非難の声が上がるのではないかと思う。確かに、「竹島奪還すべし」と考える筆者でも「隣国宰相の土下座像」など建てられたら「日本の恥」だと思うし、国内から非難の声が上がってしかるべきだと思う。

「土下座像」は日本の恥という以上に、韓国の恥ではないか。韓国政府・韓国国民の「良識」が問われている。

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