症状が一箇所に強く出ると肺炎のサイン
1.症状は一箇所にしか出ていない(たとえばせきしかない)のだが、
2.症状が強く、
3.経験したことがない(治ったレベルのやつじゃない)
これはヤバいサインだ。病原体の攻撃力が強くて、まだ城門一箇所を破壊しようとしているだけなのに症状が出ているということだからだ。そしてこれが進行して、
1.症状が一箇所(せき)からはじまっていたのに、寒気が出始めてガタガタ震えだしたり、高熱が出たり、
2.意識がもうろうとしている
など、複数箇所に強い症状が及び始めたら(時間経過がすごく大事!)、それは大軍が血液の中に流れ込んだ証拠である。一刻を争う。
症状の強弱、箇所を時間とともに見極める
頭の中に、人体を守る正義の軍隊と、そこに毎日のように降りかかってくるザコな敵軍、ちょっと強そうな敵軍、スパイやニンジャを送り込んでくる卑劣な敵軍、さらにはまれにやってくる強大な敵国をイメージしてもらうといい。
自分の人体に何が起こっているのかを、その都度、合戦絵巻のように想像して考える。
症状は強いのか、複数箇所にわたっているのか、時間とともにどう動いているのかを見極めれば、戦いの趨勢がみえてくるし、そのまま放っておくとまずい状態になることを事前に見極めて適切な対処ができるようになる。