マネジメントをされたこともしたこともない課長

経営者が頭を抱える1つの課題。それは「会社の経営を自分と同じ視点で考えられる経営幹部がいないこと」と多くの経営者は言う。それはつまり、後継者が育っていないことである。

昨今、ライバル企業からフランス人クリストフ・ウェバー氏を社長に招聘した武田薬品工業、孫正義社長がグーグル最高幹部であったインド人ニケシュ・アローラ氏を後継者に指名したソフトバンクグループなど、プロ経営者をヘッドハントする例も目立つ。現経営者が高い能力と強いリーダーシップを持った人物であればあるほど、後継者不足の問題が深刻化するのはよくある話だ。