部下に遠慮しすぎて管理職が疲弊している

「最近の若い社員は、何を考えているのかわからない」。企業研修やカウンセリングの場で、管理職の方々からそんな悩みを聞く機会が増えています。

いわゆる「Z世代」に該当する20代の社員に関して、上司や先輩社員がよく口にする困りごとは次の2つです。

一つは「指示待ち」。指示があるまで動かず、わからないことがあっても自分から質問に来ようとしません。ある企業で実際にあった話ですが、部下に資料のコピーを頼んだところ、しばらくたって部下がコンビニの領収書と一緒にコピーを提出してきました。社内のコピー機の使い方がわからず、わざわざコンビニに行ったのです。

(構成=堀尾大悟 イラストレーション=佐藤ワカナ)