オリックス シニア・チェアマンの宮内さんが3分間レッスンの読者のみなさまの質問にお答えします。(2021年12月13日レター)

【読者】わが社では家電品の製造を手掛けています。コロナ禍で注文が減り時間ができたので、この機会にお客様の声をもとに自ら商品を開発しました。この商品を取り扱ってもらえるように流通業者に持ち込んだところ、販売力のある系列メーカーにOEM生産をしてほしいと提案されました。

魂を込めて作り上げた自社開発製品です。わが社の製造物として販売したいと願っています。この製品がかわいいのです。わが社の名前でデビューさせてあげたい。これまで下請けという位置づけで、さまざまな製品を受注してつくってきました。下請けとして実績をつくれてきたことはありがたいことです。しかし、いつまでもこの状態を続けていていいかといえば、わが社は注文を受けるだけの不安定な存在にすぎません。

(構成=今井道子)