混沌とする経済状況の中で生き抜いていくために、私たち個人が自らの資産を守っていく方法はたくさんあります。しかし、アクティブな若年層と、資産を取り崩す老年層では、取るべき投資ポジションは違ってくると指摘しています。

90年以上生きることを見据えた人生計画を立てる

最後に、これからの社会を生きるために個々人に何が求められるかということについて考えていきます。最初に注目すべきことは、これから自分は何歳まで生きるのか、ということです。

今から60年前の調査では、日本の100歳以上の人口は150人ほどでした。それが現在では600倍の約9万人に及んでいます。2050年頃には50万人を超えると予測されています。

(構成=大竹聡 図版作成=佐藤香奈 撮影=大沢尚芳)