人気グループTOKIOは、国分太一さんのコンプライアンス違反を受け、グループを解散すると発表した。桜美林大学准教授の西山守さんは「TOKIOは当事者のプライバシー保護を重視するあまり、最低限の説明責任すら果たさずに解散を決めた。今秋復帰と報じられた松本人志さんの事務所の吉本興業とは大きな差が出た」という――。
県の魅力を発信するバーチャル組織「TOKIO課」の担当課では、職員が問い合わせを受けていた=2025年6月20日、福島県庁
写真=朝日新聞社/時事通信フォト
県の魅力を発信するバーチャル組織「TOKIO課」の担当課では、職員が問い合わせを受けていた=2025年6月20日、福島県庁

「コンプラ違反」からの突然のグループ解散

人気グループTOKIOのメンバー、国分太一さんの「コンプライアンス違反」が6月20日に発覚。同日に国分さんの無期限の活動休止が発表された。

そして、6月25日に同グループが所属する「株式会社TOKIO」が、公式サイト上でグループの解散を発表した。