10歳までに決まるライフスタイル
性格は自分で決めたとか選んだなどと言われても、そんな覚えはないと言いたくなるかもしれません。しかし、自分で決めたのであれば、大人になってからでも変えることができます。もしも性格が先天的で変えられないものであれば、教育も矯正もできないことになります。
ただし、たった一度の経験がきっかけで、あるとき、突然ライフスタイルを決めるわけではありません。幼い子どもは何度も選び直すのですが、十歳頃になると、「このライフスタイルで生きていこう」と決め、その後は大きく変えることはありません。
このライフスタイルは自分で選んだとはいえ、何もないところで自由に決めたわけではありません。ライフスタイルを決めるときに影響を与える要因があります。親の価値観や、子どもが生まれ育った文化からの影響もありますが、もっと大きな影響を与えるのが、きょうだい関係です。どんなきょうだい順位に、つまり、第一子、第二子、中間子、末子、また単独子として生まれ育ったかは、ライフスタイルの形成に大きな影響を与えます。
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