今週は中居正広氏と女性のトラブルをめぐり、局員が関与したとされるフジテレビの記事がアクセスランキング1位に。元関西テレビ社員で神戸学院大学の鈴木洋仁准教授が、スポンサー離れが止まらないフジテレビの行く末を考察しています。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の舞台である遊廓・吉原は遊女による放火が相次ぐ場所でもありました。悲しい動機と背景を紐解いた作家・永井義男さんの『図説 吉原事典』(朝日文庫)を紹介する記事は必読です。認知症専門医の内田直樹さんが説く、元気バリバリな95歳とヨボヨボな75歳を分ける条件とは?今週配信した記事の中から、編集部のおすすめ記事を3本お届けします。
もはや「フジテレビ解体」の道は避けられない…元テレビ局員が考える「スポンサー離れ」が進んだ先に起こること
週刊文春では、港社長も、女性アナウンサーを伴う会食に参加していたと報じられている。「私も調査対象」と述べているものの、記憶をたどったり、記録を調べたりすれば、「調査」するまでもないのではないか。「人の噂も75日」とばかりに、風が止むのを待つつもりなのかもしれないが、フジテレビへの怒りの高まりをみるかぎり、それもまた楽観的に過ぎよう。「当該社員」の関与を認めなければ批判は止まず、認めれば…続きはこちら
江戸時代の放火犯は「火あぶり刑」だったが…吉原を全焼させた「14歳の遊女・姫菊」が受けた"刑罰"
…共謀して付け火をした谷川(19歳)、錦糸(19歳)、玉菊(35歳)が八丈島に流罪。・安政3年(1856)の火事 付け火をした梅ケ枝(27歳)は八丈島に流罪。・慶応2年(1866)11月4日の火事 重菊(14歳)の放火。処分は不詳。当時、放火は大罪で、たとえボヤに終わっても犯人は火罪かざい(火あぶり)に処された。ところが、吉原を全焼させる付け火でありながら、犯人の遊女は火あぶりではなく遠島(流罪)に減刑されている。これは…続きはこちら
認知症の最大の原因は「年齢」ではない…「ヨボヨボな75歳」と「元気バリバリな95歳」を決定的に分けるもの
訪問診療をしていて度々、感じることの1つが、「人によって老化のスピードは違い、見た目だけで75歳か、95歳かは区別がつかない」ということです。何が老化を早めるのか、一概に示すのは難しいのですが、遺伝的な影響があり、さらに生活習慣や持病の有無などが大いに関係すると感じます。年齢と老化は決してイコールではありません…続きはこちら




