アカウントはなくても、著名人の「ツイート(つぶやき)」を見るなど、ソーシャルメディアやSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の利用経験をもつ読者は多いだろう。

特徴のひとつは、情報伝達のスピードの早さだ。利用者の関心が高い話題は、ときに発信者の思惑を超える速度で共有され、拡散していく。それは大きなチャンスであり、同時にリスクにもなりうる。マーケティングを考えるうえで、もはや無視できない媒体へと成長している。

利用者数の増加には波がある。ミクシィは06年から07年、ツイッターは08年から09年に国内での利用者を激増させた。10年にはフェイスブックがサイトへのアクセス数で検索最大手グーグル(Google)を抜き、世界一になった。