そもそも日本の法曹界は国際比較でも女性の割合が低い

ここで、司法分野における女性比率の推移を見てみよう。

内閣府男女共同参画局の統計では、このようになっている。

【図表2】司法分野における女性の割合の推移(2021年9月)
出典=内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 令和4年版

法曹に占める女性割合は増えてはいるが、2021年時点で裁判官が23%、検察官で26%、弁護士は2割に満たず、ゆるやかな上昇にすぎない。裁判官、検察官における女性比率が弁護士に比べると伸びているのは、前二者は公務員であり、安定した就労が見込めるからだといわれている(伊藤塾「司法試験コラム」より)。