結婚していることは幸福度を0.54上げる

図表2は、幸福度を目的変数として各種個人属性等を説明変数として本稿のために回帰分析を行った結果の一部を抜粋したものである。

【図表】幸福度を目的変数、個人属性等を説明変数とした回帰分析の結果
図表=筆者作成

表の各項目の数値は、着目する項目以外が全て同じ条件の場合、着目する項目に対してyesの場合に(地域・建物に対する満足の場合は満足度が1段階上がった場合に)、そうでない場合に比べて幸福度がどのくらい変動するかを示している。