NTTは配当と優待を合わせた実質利回り約12%

インフレで家計が苦しい状況が続いているなか、3割〜5割引で商品やサービスを購入・利用できれば、それだけで節約に役立ちます。商品やサービスによっては、投資金額の元が簡単に取れてしまうでしょう。

「高配当+優待」スクリーニングで投資先を絞った例としては、NTT、KDDI、NEW ART HOLDINGSなどが挙げられます。

●日本電信電話(NTT)[9432]
【権利確定月】3月
【株価】169.8円
【予想配当利回り】2.94%(予想配当金:5円)
【優待内容】100株以上保有、2年以上継続保有で1500ポイント
【優待利回り】8.83%
【実質利回り】11.77%
●KDDI[9433]
【権利確定月】3月
【株価】4234円
【予想配当利回り】3.31%(予想配当金:140円)
【優待内容】100株以上保有、1年以上継続保有で2000円相当
【優待利回り】0.47%
【実質利回り】3.78%
●NEW ART HOLDINGS[7638]
【権利確定月】3月・9月
【株価】1656円
【予想配当利回り】6.04%(予想配当金:100円)
【優待内容】1株以上保有で以下がもらえる。
①「銀座ダイヤモンドシライシ」などグループ店舗で使える優待割引カード(15~20%割引)
②ゴルフクラブ「CRAZY銀座本店」などグループ店舗で使える優待割引カード(20%割引)
③「軽井沢ニューアートミュージアム」で使える優待観覧無料カード
④エステティックサロン「ラ・パルレ」で特典が受けられる株主優待カード

NEW ART HOLDINGSは、1株から配当金も優待ももらえる銘柄の一つです。